「60歳、定年退職のリアルな手続きと心の準備|私の退職体験記」

MIHONO BASE

1. はじめに

  • 間もなく60歳を迎え、ついに私にも「定年退職」の日がやってきました。30年以上勤めてきた会社を離れるというのは、正直なところ想像以上に感慨深いものです。今回の記事では、私が実際に経験した**定年退職の手続きの流れ**、会社側とのやり取り、心の動き、手続き上で気をつけるべき点などをまとめました。

    これから定年退職を迎える方、あるいはご家族がそのタイミングを迎える方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

2. 退職までの流れとスケジュール

  • 私の勤務先では、退職日の**2か月前**に人事部から「定年退職のご案内」という書類が届きました。
  • 定年退職日(本当の私の退職日は60歳の誕生月末日ですが、本当の退職日の3カ月前2025年8月末に退職します。)

そして、2025年7月23日に退職説明会が以下の内容で行われました。

 

  1. – 退職金の計算・振込時期  退職金は全てが会社から振り込まれるわけではなく、会社から約3割・大手信託銀行から約7割と二つに分けて支払われる。その際に会社からの分については一括振込で、信託銀行からの部分は一括振り込み又は年金運用されて年金という形でひと月づつでの振り込みかの選択です。退職金にかかる税金についても予め計算されていて、私の場合は税金の掛からない範囲だった。
  2. – 健康保険 健康保険については、そのまま会社から健康保険を継続か国民健康保険に切り替えるかの選択があります。会社からの継続(最長2年間継続可能)の場合保険料は今までは会社と自分とで折半していたが、退職後はすべて自分での支払い(今までの2倍の金額)となります。国民健康保険の保険料については市役所に問い合わせて聞いでくださいとのこと!!どちらに入るかは自分で決めてください。当然扶養されている方がおられる場合は会社継続の保険に入る方がお得になる場合が多いです。(国民健康保険の場合は個々に支払う。例えば家族4人の場合は4人分の支払いとなる。)
  3. – 年金の案内 年金については退職日より2週間以内に手続きをして下さいのこと!!私の場合は2か月分国民年金を払うことになります。
  4. – 退職後の雇用保険について 離職後10日前後で離職票が郵送で届くのこと!!その後は自分で離職票をもらって、近くのハローワークに行って手続きを行ってください。
  5. その他 個別の手続き

手続きが終わると「いよいよなんだな」と実感が湧き始めたのを覚えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました